妊娠で悪化!手放せない酸化マグネシウム錠剤

もともとひどい便秘持ちだったのですが、一人目を妊娠すると水分が赤ちゃんに持っていかれてさらに悪化。初期のころから医師に相談し、酸化マグネシウム錠剤の「マグラックス」を処方してもらい、それの最低量を飲むことでかろうじて三日に一度は出る、という生活が続いていました。

しかし妊娠後期に入って個人の産婦人科医院から総合病院にかわると、途中で一度マグラックスの処方が切れる期間がありました。
ハラハラしながらヨーグルトにオリゴ糖をかけて食べたりと、気を遣ってはいたものの一週間の便秘に。
中盤くらいから便意はあったものの、汚い話ですがトイレでどれだけ踏ん張っても出ず、トイレットペーパー越しに肛門まわりをマッサージしてもダメで、便意はあるのに出ないという苦しい状態に陥りました。
脂汗をかきながら何度かトイレにこもった結果、これはもしかしたら水分量の少ない硬い便がフタをしてしまっているのでは?と思い、慌ててネットを検索してみました。
すると一度硬くなってしまった便を柔らかくする方法はないということで、愕然としました。
どんな体験談を読んでも、オイルを塗ったゴム手袋で無理やり掻き出したとか、切れるのを覚悟で踏ん張ったとか、そんな苦しい結果ばかり。
お腹が大きいこともあって自力で掻き出すことも難しく、浣腸は早産の原因になるので使えず(というかそもそも硬い便には効かなそうだった)、切れるのを覚悟で踏ん張っても、長時間お腹に力を入れるのは怖いということもあって、最終的にかかりつけの総合病院で妊婦健診の際に相談することにしました。
するとあっさり「じゃあ摘便しましょう」とのこと。覚悟はしていたものの、トントン拍子に話が進んで呆然としている私でしたが、助産師さんがテキパキと内診台を用意してくれたのでそれに乗りました。

普段の妊婦健診の要領で内診台に乗って足が開かれると、下半身を隠すようにかかったカーテン越しに助産師さんの指がメリメリメリッ
初めての感覚に思わず「うっ」と声を漏らす私に助産師さんがクスクス笑い、便が摘出され始めたころにはむわっと嫌な香りが漂って恥ずかしさマックスでした。
とりあえず硬い部分だけ取り除いてもらい、その後院内のトイレで軽く踏ん張ると出る出る出る。一週間分出たのか、というほどにどっさりと出た硬い便に、なんとか肩の力が抜けました。

産後も便秘には悩まされ、マグラックスをもらい続けるほど通院する暇もありませんでしたが、類似品ということで市販の「3Aマグネシア」という錠剤を買うようになり、産後一年半経つ今も常用しています。
癖になりにくいということと、摘便が完全にトラウマになっていることから、もう一生手放せない気がします。